スクーバダイビングを実際に行ったことがない人は、そのライセンス(Certification Card 。以下、Cカード)の取得がどのようになっているのか、ほとんど知らないのではないでしょうか。

スキューバ

まずダイビングの団体そのものが世界中に複数存在するのですが、それらは公的なものではなく民間団体であること自体に驚かれるかもしれません。世界的に認知されている団体としては、PADI、NAUI、CMAS、SSI、BSASなどがあります。そのほかにも多くの団体が存在しますが、あまりマイナーなところでCカードを取得すると、ファンダイブとして別の土地でいざ潜ろうとした際に、最悪ダイビングCカードとして認めてもらえない、ということも。

フリーペーパーやネットの広告でもCカード取得を宣伝しているショップが多くありますが、中には素人にはわからない不親切な内容の広告を打っているところもあります。

実際私が目にしたことがあるのは、私の通っているショップの近隣にあるお店では、相場より若干安い料金で「スクーバ・ダイバー・コース」の「簡易版Cカード」が取れるという広告を売りとしてお客さんを集めるというものでした。

これはダイバーが通常最初に取得する「オープンウォーター・ダイバー・コース」の前段階のもの。確かに「簡易版」とは言えるものの、本格的に続けたいのであれば結局「オープンウォーター」を取り直すことになりますし、「一度潜ってみたい」程度であれば格段に安い「体験ダイビング」で十分事足りるわけですから、知識のある人間であればまず選ばないコースです。

しかも「スクーバ・ダイバー」→「オープンウォーター」の順で講習を受けると、時間の無駄になるだけではなく、一発で「オープンウォーター」のCカードを取得した場合と比べて1.5~2倍近い料金が掛かってしまうのです。

この他にも最初のライセンス取得の段階で高価な機材の購入を強要したり、逆に相場より高額な機材レンタル代金を設定している悪質なショップも存在します。本格的に続ける場合は、そのほとんどが通いつけのショップを持ち、「オープンウォーター」→「アドバンス・オープンウォーター」→「ダイブマスター(団体により呼び方が異なる)」などとスキルアップをしていくことになります。

初心者には難しいかもしれませんが、広告の料金に惑わされることなく、通い続けたいと思える団体やショップを探すことが大切だと言えます。

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